2012年3月28日水曜日

口内炎。 私の場合、ものを食べている時、口びるを噛んで傷つけた時は 80%位の確...

口内炎。

私の場合、ものを食べている時、口びるを噛んで傷つけた時は

80%位の確率でその傷口が口内炎になってしまいます。



そこで質問します。

もし、口びるを噛んで傷つけた時、

すぐビタミンB剤を飲むのは効果はありますか?



よろしくお願いいたします。







おはようございます。



確かに唇を誤って障害してしまった場合は口内炎になり得ますが、他の原因としてはビタミン不足や睡眠不足、ウイルスやカビによる感染やストレスなども挙げられます。

これらの予防法としては、御質問にあるビタミンB群(ビタミンB2やビタミンB6)は皮膚の構成に必要なたんぱく質や皮膚の代謝を良くする効果があります。



また、ビタミンA・ビタミンCを摂取する事で皮膚や粘膜の働きを正常に保つ事が期待できます。

これらのビタミンは卵や納豆、豚肉やいわし、うなぎ、バナナ、豆類に多く含まれていますし、ドラッグストアで市販されているサプリメントで補うのも一つの方法です。

消化の良いたんぱく質(豆類、鳥肉、卵など)をとるのも良いでしょう。

常日頃より質の良い睡眠をとる事と、なるべく口腔内を清潔に保つ事も心掛けておいて下さい。



口内炎の治癒を促進するための注意点としては、辛い、もしくは熱い食べ物やタバコ・お酒などの嗜好品を控える事です。

以上に述べました方法においてもどうしても治癒が困難な場合は、歯科医院にてレーザー治療が可能ですので受診してみても良いでしょう。



また、唇や頬の内側を誤って咬んでしまう現象は`咬頬(こうきょう)’や‘誤咬’と称され、歯列の不正などによる咬み合わせの悪さが影響します。

このような歯列の不正を改善するには矯正治療や歯の当たりの強い部分を削る咬合調整などがありますので、その点についても気になるようであれば一度歯科医院にて御相談して戴いても良いと思います。



お大事に。

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