抗酸化の作用がある食べ物などを教えてください。
多くの食べ物に「抗酸化作用」があることが分かっています。抗酸化作用の効果はどれもあります。
1-ビタミンC→『みかん・トマト・柿・いちご・ブロッコリー・カリフラワー・レモン・キウイフルーツ・ピーマンなど』
2-ビタミンE→『ひまわり油・アーモンド・すじこ・たらこ・ほうれん草・モロヘイヤ・西洋カボチャなど』
3-ビタミンB1→『豚ロース肉・鶏レバー・ウナギのかば焼き・大豆・ごま・玄米・むぎ・そば・さけなど』
4-ビタミンB2(直接の抗酸化作用ではなく、抗酸化作用をサポートします)→『豚レバー・牛レバー・鶏卵・いわし・ずわいがに・干しシイタケ・納豆・ごま・チーズなど』
5-ナイアシン(直接の抗酸化作用ではなく、抗酸化作用をサポートします)→『玄米・牛ロース・牛レバー・豚レバー・豚ロース・鶏むね肉・鶏ささみ・削り節・かつお・さば・落花生など』
5-ビタミンB6→『鶏レバー・豚レバー・鶏むね肉・鶏ささみ・さけ・まぐろ・いわし・かつお・さんま・にんにく・バナナなど』
6-ビタミンK→『ブロッコリー・レタス・キャベツ・ほうれん草・だいこん葉・ヨーグルトなど』
7-セレン→『かつお・いわし・あじ・くんせいにしん・わかさぎ・牡蠣・あさり・わかめ・昆布・そば・鶏むね肉・マカロニ・小麦胚芽・リンゴ酢・バター・牛乳・チーズ・玉ねぎなど』
8-マンガン→『玄米・高野豆腐・大豆・ごま・アーモンド・しじみ・しょうが・モロヘイヤ・ほうれん草・れんこん・シナモン・干しずいき・玉露・青のりなど』
9-鉄→『レバー・牛ひれ肉・ひじき・のり・あさり・しじみ・きなこ・油揚げ・納豆・ほうれん草など』
10-亜鉛→『牡蠣・たらばがに・するめ・鶏卵・そら豆・大豆・高野豆腐・納豆・玄米・とうもろこし・ごま・アーモンド・チーズなど』
11-銅→『するめ・干しエビ・牡蠣・ずわいがに・いくら・ジャガイモ・サツマイモ・たけのこ・大豆・カシューナッツ・アーモンド・くるみなど』
12-クエン酸→『ミカンなどのかんきつ類・梅干し・桃・パイナップル・いちご・メロン・キウイフルーツ・西洋梨など』
13-α‐カロテン(カロチンとも言います)→『緑黄色野菜』
14-β‐カロテン→『緑黄色野菜』
15-γ‐カロテン→『α‐カロテン、β‐カロテンの前駆体』
16-リコピン→『トマトなど』
17-ルテイン→『とうもろこしなど』
18-ザアキサンチン→『オレンジ・マンゴーなど』
19-カプサイシン→『唐辛子』
20-フコキサンチン→『ワカメなどの海藻類』
21-アスタキサンチン→『さけ・いくらなど。★特に高い抗酸化作用がある』
22-イソフラボン→『大豆製品』
23-フラボノール→『レタス・ブロッコリー・そば・にら・大根』
24-フラバノン→『レモン』
25-アントシアニン→『ブルーベリー・ナスの皮』
26-フラバノール→『緑茶・紅茶・ココアなど。カテキンのこと』
27-クロロゲン酸系→『コーヒー』
28-リグナン系→『ごま』
29-クルクミン→『うこん』
30-コエンザイムQ10
ポリフェノールとは、イソフラボン・フラボノール・フラバノン・アントシアニン・フラバノールのことです。
ビタミンCは、ビタミンEを助けます。
セレンは、ビタミンEと協力して、過酸化脂質を作らせないようにします。その働きは、ビタミンEだけの時より強力です。
栄養の中にはとり過ぎると、体に悪影響があるものもありますので、偏食はしないようにされください。ミネラルは特にとり過ぎに注意が必要です。セレン、マンガン、鉄、亜鉛、銅などです。
ご参考になれば嬉しいです。
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