ビタミンB6はどんな効果あります？

ビタミンB6はどんな効果あります？

タンパク質の代謝に深い関係のある栄養素です。体内に取り組んだタンパク質をアミノ酸に分解してエネルギーにしたり、体に必要なタンパク質へ再合成する働きがあります。また、健康な皮膚や髪、歯をつくって成長を促進したり、免疫機能を正常に維持する働きもあります。

このビタミンは、健康であれば、特に意識して摂る必要はありません。腸内の在細菌によって合成されているからです。ただ、何らかの影響で合成できなくなり不足が続くと、アミノ酸の代謝に不都合が起こり、神経系の伝達がうまく出来ない状態となり、痙攣発作や貧血、ひどいとてんかん発作が出たりします。また、抗生物質の連用でも、ビタミンＢ6不足が起こったりしますが、処方により同時処方が行われたりします。

慢性疲労とかにも良いようですよ。